【SKE48】松本慈子がチームS副リーダーに復帰!:チームSに所属する運命と愛

松本慈子がチームS副リーダーに復帰!

 2019年2月8日、SKE48チームS公演にて、松本慈子のチームS副リーダー復帰が発表された。

 松本慈子は2013年11月、第1回ドラフト会議でチームSに唯一加入した。

 現リーダーの北川綾巴は、当時、チームS公演で松井珠理奈のアンダーを努めていたが、所属は研究生だった。
 松本慈子は、チームSの血の濃さとしては、松井珠理奈に次ぐメンバーと言っていい。

松本慈子が副リーダーに初就任していた時のこと

 2016年3月、チームS副リーダーに就任。松本慈子本人は、前回の副リーダー時代、役割を全うできなかったと思っているようだ。まあ、そうかもしれないが、筆者は、後輩からの人望も厚く、リーダー性の高い人材だと思っていた。

 2016年11月、SKEの『59人のソロコンサート』では、松本慈子は1日目の昼公演の最初の演者、つまり、全体のトップバッター、切り込み隊長だった。
 筆者は松本慈子のパフォーマンスを見て、このコンサートは素晴らしいものになると確信した。
 現行の『重ねた足跡』公演でも、松井珠理奈が不在のときは1曲目の『Gonna Jump』の初めの「いくぞー」を担当している。筆者は松本慈子の「いくぞー」でS公演が勢いづいていると思っている。

 2017年1月、当時チームSリーダーだった矢方美紀が卒業を発表した。その直後の『革命の丘』の握手会だっただろうか。筆者は松本慈子に「Sは任せた」と言った。松本慈子はなにかネガティヴなことを
言ったと思う。筆者は「慈子はリーダーシップあるから大丈夫だよ」と言ったら、「ないよ!」と言っていたと思う。
 たしかに、まだSには、松井珠理奈、大矢真那、後藤理沙子、犬塚あさな、二村春香などの先輩が残っていたし、松本慈子に背負わせるのは酷だったかな、と反省した。

松本慈子、副リーダー休止

 そして、矢方美紀の卒業公演において、北川綾巴のリーダー就任と犬塚あさなの副リーダー就任が発表された。
 筆者はこれを松本慈子の更迭だとは思わなかった。あくまでも北川綾巴には犬塚あさな、そういう人事だと思った。
 松本慈子が再びチームSを背負う日が来る、そう思った。

 その後もSは主力の卒業が続き、「チームS問題」なる言葉も生じた。このチームSが一番苦しかった時期、松本慈子は副リーダーの肩書こそ失っていたが、Sを支え続けていたと思う。

松本慈子のチームSに所属する運命とチームS愛

 筆者はチームSは松本慈子のチームと言っても過言ではないと思う。根拠はよくわからない。先述のように、第1回ドラフトで唯一Sに加入し、Sに所属することを運命づけられているからかもしれないし、チームSへの思いを言動の端々で感じるからかもしれない。

 もちろん松井珠理奈は、いや、私のほうがチームSを愛している、と反論するだろう(笑)。それはそれでいい。

2023年8月追記:リーダー就任、そして「松本チームS」へ

 松本慈子が副リーダーに復帰した、わずか5ヶ月あまり後、リーダーの北川綾巴が卒業を発表した。北川、松本は「慈巴」(ジッパー)というコンビ名もあり、蜜月だった。
 北川綾巴の卒業については、以下の記事をご覧ください。

北川綾巴最終公演(卒業公演): リーダーとチームSの成長の軌跡

 しばらくチームSリーダーは空席となったが、2020年2月15日、松本慈子がリーダーに就任した。

 チームSは、2022年5月から、『制服の芽』以来12年半ぶりとなるオリジナル公演『愛を君に、愛を僕に』を開始した。指導者には、沖縄アクターズスクールの一族で、SKE1期生を、お披露目から鍛え上げた、牧野アンナ氏が招かれた。牧野アンナ氏は、チームSのオリジナル公演である『手をつなぎながら』『制服の芽』の振り付け、レッスンも担当している。
 実は、ドラフト1期生の松本慈子は、ドラフト候補生の時に、牧野アンナ氏の指導を受けている。新公演のレッスンでも「リーダーがへこんだ顔してちゃダメだ」と言われている。

 この新公演のレッスンを経て、「チームS」は「松本チームS」と呼ばれるようになった。まあ、リーダー歴がやや長いのもあるかもしれないが、KⅡ、Eは、2023年8月現在、まだ、リーダーの名を冠するまでには至っていないようだ。

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